東洋経済新報社は、優れた環境報告書を表彰する「第七回環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞」の審査結果を発表した。前回より二十二社多い三百一社の応募のなかから、最優秀賞に積水化学工業、今回新設しサステナビリティ報告書賞の最優秀賞にはイトーヨーカ堂が選ばれた。 積水化学はカンパニー制という特徴を生かしながら、各カンパニーごとにまとめている点、イトーヨーカ堂は経済や環境、社会の各面で、バランスよく情報開示していた点が、それぞれ評価された。
積水化学工業株式会社(社長:大久保 尚武)住宅カンパニー(プレジデント:安田友彦)はセキスイハイムの第1号商品「セキスイハイムM1」が日本建築学会とドコモモ日本支部が選定する「日本のモダニズム建築100選」(03年9月選定)に選ばれたのを記念して、「セキスイハイムM1」展示棟(仮称)を 設置する。 同社の住宅技術研究所内(茨城県つくば市)に5月完成予定、M1は実際に既客が住んでいたものを移設・設置し、展示棟内では、発売当時の様子を写真パネル等で展示する。 「セキスイハイムM1」は住宅事業進出の第1号商品で、大野勝彦氏(大野建築アトリエ主宰)と同社との共同開発で誕生し、1970年に第1回「東京国際グッドリビングショー」に出展・デビューを果した。その特徴は、 (1)工場で90%以上作るユニット工法という画期的な工法で作られていること (2)高い耐震性能や耐久性を持つこと (3)当時としては最新の設備を採用したことに加え、 (4)無駄な装飾を排除し機能そのものを美しく表現する「機能美」というコンセプトによりデザインされた。 今回の「日本のモダニズム建築100選」には1921〜1970年の建築物が選定されており、ブルーノ・タウトやフランク・ロイド・ライトの作品や、国内では初の超高層ビル「霞ヶ関ビル」など時代を象徴する建物が選ばれ、量産化住宅としてはM1は唯一の選定となった。
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