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地球の表面をおおっている陸地と海の割合は、陸が3割、海が7割です。表面の半分以上を水でおおわれている惑星は、いまのところわたしたちがすむ地球以外に発見されていません。このことが、地球を“水の惑星”と呼ぶ理由です。では、わたしたち人間が使える水はいったいどれくらいなのでしょうか。海は広く、表面積の7割を占めていることから、限りなく水を使えると思ってしまいがちですが、わたしたちが生活する上で必要としている水は塩分をふくまない淡水のため、しょっぱい海水は使うことができません。そうすると暮らしに利用できる水は、氷河や地下水をのぞいた川や湖の水だけになり、その割合は地球の水全体の約0.01%しかありません。この量は地球全体の水の量をお風呂1杯にたとえた場合、なんと大さじ2杯くらい。水の惑星と言っても便利に使える水は意外に少なく、大切に使わなくてはいけないのです。では、この大切な水をわたしたちは暮らしの中で、どれくらい使っているか詳しくみてみましょう。
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海水を飲料水に変えることができるってホント?
海水にふくまれている塩分を取り除く「海水の淡水化」が、世界中の離島や水不足に悩む地域でおこなわれています。日本では、1966年に長崎県で初めて海水淡水化施設がつくられました。蒸発法や逆浸透法などの方法により、いまでは世界全体で、1日2,000万m3以上の飲料水が海水からつくられています。 |
人間のからだと海との深い関係。
海と人体中の水分はよく似ています。たとえば地球の表面積で海が占める割合は7割で、人体で水分が占める割合も約7割。海水と血液にふくまれるミネラル成分の割合もほとんど同じです。また、赤ちゃんを守る羊水も海水と成分は似ています。わたしたちの体には、人間の先祖である生物が海にいたことを物語る名残があるのです。 |
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