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機械のヨゴレを取るためのアルコール、失敗したコピー用紙、金属の切れはし、よごれた水を処理した後のヘドロ…。わたしたちの暮らしだけではなく、ものをつくる工場からもたくさんのゴミが出ます。
自然の世界にゴミはありません。たとえば、枯れた木は大地に横たわり、やがて土の中の微生物によって分解され、草木の肥料になります。そして、この肥料で新しい植物が育ちます。このようなゴミの出ない自然の循環システムを経済活動の中に取り入れていく。これをゼロエミッションといいます。ものをつくるときに工場から出るゴミを、別のものをつくるための資源やエネルギーにリサイクルする。焼却炉で燃やしたり地面に埋めたりして処理するゴミをなくす。つまり、ゼロエミッションとは、ゴミのない自然の世界をお手本にゴミやヨゴレ(=エミッション)をまったく出さない(=ゼロ)仕組みを考えていくことです。 ここ数年、貴重な地球資源の危機やゴミの問題を重視して、ゼロエミッションに取り組む会社が多くなってきました。では、実際にものをつくるときにはどのようなゴミが出て、どのようなものにリサイクルされているのか、ある会社が実践しているゼロエミッションの仕組みをみてみましょう。
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固形燃料(RDF=Refuse Derived Fuel)
固形燃料とは、生ゴミ、紙くず、プラスチック、発泡スチロールなどのゴミを細かく砕き、石灰を混ぜて固めた燃料のことです。ゴミを使って電気をつくる発電所や工場などで使用されます。燃料として高い温度で燃やされるので、ダイオキシンなどの有害な物質の発生をおさえることができます。 |
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