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10年ぐらい前まで、わたしたちが使い終わったペットボトルは、生ゴミや紙くず、ほかのプラスチックのゴミといっしょに燃やした後、灰を埋め立てて処理していました。しかし、最近ではリサイクルの考え方が進み、さまざまなものに生まれ変わってお店に並んでいます。では、入れ物としての役目を終えたペットボトルは、いったいどのようにしてリサイクルされているのでしょうか。
使い終わったペットボトルは、市や町、村によってほかのゴミと分けて集められます。回収されたペットボトルはリサイクルをおこなう工場に運ばれ、キャップやラベル、色のついたタイプのペットボトルを取りのぞいてから、フレーク状の再生ペット樹脂というものをつくるための原料になります。この再生ペット樹脂を使ってペットボトルからいろいろなリサイクル品がつくられます。わたしたちの身近なところではカバン、カーペット、スリッパ、イスなどがあります。その他に、ちょっと変わったものとして野球用のベース、体育の時間に使う運動マット、マンホールのふたなどにも生まれ変わります。
ペットボトルをリサイクルしやすくするため、わたしたちにできることはないでしょうか。使い終わったり、飲み終わったりしたペットボトルをそのまま捨てるのではなく、次のようなことをしておくと、リサイクルするときの手間を省くことができます。(1)プラスチックのキャップを外しておく。(2)外側についている紙やビニールのラベルをはがしておく。(3)軽くすすいで飲み残しなどのヨゴレをとっておく。このようなちょっとしたことに気をくばって、リサイクルを進めやすいように協力しましょう。
■ペットボトルがリサイクル品に生まれかわるまで
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年ごとにリサイクルがすすむペットボトル。
ペットボトルの生産量は1993年が約12万4千トン、2000年が約36万2千トンと約3倍に増えています。 一方、使い終わったペットボトルの回収率は0.4パーセントから34.5パーセントへと伸びており、リサイクル率も約40パーセントと飛躍的にすすんでいます。 |
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