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みんなで考える、みんなの地球
セキスイハイム環境文庫 第3巻
第1章 地球の資源とゴミの問題
 
貴重な地球の資源がなくなってしまう。 自動車、テレビ、トイレットペーパーなどから、ガソリンや灯油、生活していくうえでなくてはならない電気やガスまで、わたしたちの身のまわりにあるものやエネルギーの多くは、地球の資源を使ってつくられています。現在の豊かな暮らしは、さまざまな地球の資源によって支えられている、といってもよいでしょう。
  地球にあるさまざまな資源の中で、はるか昔に枯れた木や生き物の死体からとても長い年月をかけてつくられた石炭や石油、天然ガスなどを化石燃料と呼びます。この化石燃料は、おもに電気や都市ガスなどのエネルギーをつくるために使われています。特に石油は、電気やガソリンなどのほかにプラスチックや化学繊維の原料など、とても幅広い分野で使われており、今では欠かすことのできない資源のひとつです。
地球の資源がなくなると予測されている年 18世紀に起こった産業革命から後、わたしたちは地球の資源には限りがあることをあまり考えずに、とてもたくさん使ってきました。しかし、化石燃料はもちろんのこと、鉄やアルミニウムの原料となる鉱物など、地球の資源でなくならないものはひとつもありません。すべての地球の資源は、使えば使った分だけ減っていき、やがていつかはなくなってしまいます。だから、わたしたちは子どもや孫、ずっと先の人たちも便利で豊かな暮らしが送れるように、限りある地球の資源を大切に使わなければいけません。
 
豆知識化石燃料
化石燃料とは、地中に埋まっている石炭や石油、天然ガスなどの燃料資源のことです。石炭は植物が数百万年以上地面の中に埋まって変化したもの、石油はプランクトンの死骸などが高い圧力や温度で変化したものといわれています。現在、電気などわたしたちの暮らしに必要なエネルギーの約85パーセントは化石燃料からつくられています。
豆知識地球の資源がなくなってしまう日はそんなに遠くない。
現在のようなペースで使い続けると、石油は西暦2047年、天然ガスは西暦2064年、石炭は西暦2211年ごろにはなくなってしまうのではないか、といわれています。このままでは、貴重な地球の資源がなくなってしまう日がおとずれるのは間違いありません。
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