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ものをつくるためには、まず、材料が必要です。鉄やプラスチックなど、さまざまな材料は地球の資源からつくられています。たとえば、鉄は地面の中に埋まっている鉄鉱石という天然の石から、プラスチックは石油を原料にしてつくられます。こうした資源は、地球が数千万年から数億年という長い年月をかけてつくったもので、限りなくあるわけではありません。もし、今のペースで採りつづけると、鉄鉱石は西暦2183年、石油は西暦2047年ごろになくなってしまうと予想されています。だから、必要以上に地球の資源を採るのではなく、使う分だけ計画を立てて採ることが大事です。そして、採った資源はムダのないように使わなければいけません。
次に工場でものをつくるときを見てみましょう。ものをつくる途中には、排水や煤煙などのヨゴレのほかに、材料を運ぶためのダンボール箱や加工したときのきれはし、部品を傷つけないようにつつんであったビニールなど、さまざまな種類のゴミが出ます。環境にあたえる影響を少なくするためには、排水や煤煙などのヨゴレを出さないように努力することはもちろん、ゴミを種類ごとにしっかりと分けてもう一度資源として使うことをすすめなければいけません。最近では、ものをつくるときだけではなく、働く人たちもヨゴレやゴミ(=エミッション)をまったく出さない(=ゼロ)“ゼロエミッション”という仕組みを取り入れた地球にやさしい工場がたくさんできています。 |
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ゼロエミッション
ゼロエミッションとは、ゴミやヨゴレ(=エミッション)をまったく出さない(=ゼロ)仕組みを考えることです。ある会社や工場にとってはゴミでも、別の会社や工場にとっては資源となる可能性があるので、いらないものをゴミとして捨てたり燃やしたりするのではなく、もう一度ものをつくるための資源やエネルギーとして使うことが大切です。 |
石油や石炭はどのようにしてつくられたの?
石炭は杉などの針葉樹、石油はプランクトンや生き物の死骸が土の中に埋まって変化したものといわれています。このような資源は化石燃料と呼ばれ、どれだけ科学が発達しても人間の力ではぜったいにつくることができません。 |
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