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わたしたちはお母さんのお腹の中から生まれ、赤ちゃんから子ども、子どもからおとなに成長し、やがて歳をとっておじいちゃんやおばあちゃんになって一生を終えます。人や動物など、生き物が生まれてから死ぬまでの一生のことを“ライフサイクル”といいます。このライフサイクルがあるのは、なにも生き物だけではありません。わたしたちの身のまわりにあるいろいろなものにも、つくられて(=生まれて)から捨てられる(=死ぬ)までの一生、ライフサイクルがあります。
もののライフサイクルは、おおまかに次の3つの段階に分けることができます。@地球から資源を採ってものをつくる。Aわたしたちがものを使う。B使い終わったものを捨てる。このような「つくる」「使う」「捨てる」というもののライフサイクルは、自動車や電化製品など複雑な部品がたくさん使われているものでも、トイレットペーパーやノートなど小さく単純なものでも、ほとんどちがいはありません。
これまで、ものが環境にあたえる影響は、排出ガス中の有害物質が少ない自動車や、電気を使う量が少ない電化製品など、Aの、ものを買って使うときのことばかりが考えられていました。しかし、これからは「つくる」「使う」「捨てる」のすべてで環境にあたえる影響を考える、つまりもののライフサイクルを通して地球へのやさしさを考えることが重要になってきます。
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