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産業革命から後、機械を使ってものを安くたくさんつくることができるようになり、人は便利で豊かな暮らしを手に入れました。ところがその反面、産業が発達するにつれて工場から出る排水やよごれた空気、資源をとるための自然破壊などがすごい勢いで増えていき、人が地球にあたえる悪い影響はどんどん大きくなっていきました。
そしてとうとう、人が地球にあたえる悪い影響は、自然がきれいにすることのできる量をこえてしまいました。何をしてもだいじ ょうぶだろうと思われていた自然の自浄能力には、じつは限界があったのです。自然の働きをこえた悪い影響は人の健康や生活をおびやかし、さらに地球の命にかかわるいろいろな環境の変化や破壊を引きおこしました。これが“環境問題”です。
地球の環境問題はさいしょ、工場近くのよごれた川のそばにすむ人や生き物、資源をとるために自然が破壊された一部の地域や国だけの問題でした。ところが今では、大気や水のよごれ、二酸化炭素の増加、オゾン層の破壊など、国をこえて考えなければならない人類共通の大きな課題になっています。 |
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